【型紙無料】ダーツケースを革で自作してみたらかっこよすぎた
今回の記事はダーツケースの自作についてです。型紙をダウンロードできますので、自作される方は参考にしてみてください。
はじめに
ダーツに少しはまるとまずは、ダーツを買いたくなります。
僕は初心者なので、何がいいのかわからず、とりあえず好みの形を選んでみました。
フライトもネットでイラスト重視で購入しました。
次にダーツケースを買おうかと思ったんですけど、地味に高価、、、
ダーツケース自体は必須なものです。ダーツのフライトと先端のティップはすぐに変形します。しっかりとしたカバーが必要です。
ですので、自分で作ることにしました。
図面
印刷する際は、印刷オプションの「拡大/縮小」の項目を「実際のサイズ」に設定してください!印刷のデータはこちら→「ダーツケース」からダウンロードしてください。
↓の画像から印刷すると縮尺が変わります。
A4サイズの用紙で印刷してください。光沢紙等の硬い紙で印刷すると、そのまま型紙として利用できるのでおすすめです。
以下が完成したものです。ご参考にしてください。ちなみにフライトケースはネットで購入したものです。
①のパーツはカードがはいるポケット部分
②と③のパーツはダーツを固定する部分です。
一番大きいパーツが本体になるのですが、わかりにくいかもしれませんが、この図で3つのパーツを表してます。
写真でいえば、最も外側にきている黒の革部分1か所と内側のベージュ色のヌメ革部分の2か所の計3か所ですね。
ですので、この図面を利用して革を裁断する際は工夫してみてください。
バネホックをつけるパーツの形は僕が作った写真のものと形が異なるのですが、ダーツケースが開かないために留めるだけの部分なので形はなんでもいいです。
アレンジしてみてください。僕は革の生地に限りがあったので、面積をとらないように変な形で作ってます。
作成手順
まだ、革細工の道具を揃えていない方はこちら↓を参考にしてください。
作り方の基本がわからない方はこちら↓の革細工基本講座を参考にしてください。
では!まず、基本的なところから、、、
・縫い目からコバまでの長さは3mm
・縫い穴は3mmの菱目打ち
・バネホックの大きさは♯2
では、最初に図面を印刷しましょう。
先に述べたように光沢紙で印刷し型紙として利用することをお勧めします。
そしたら、各パーツを切っていきましょう。
次に、ハトメ、バネホック等の穴を開ける部分はもう穴を開けておきましょう。
穴を開ける部分は計8か所です。
・本体のハトメ部分に1か所
・③のティップ固定部分に3か所
・バネホック部分に2か所
・本体のバネホック部分に2か所(図面に点を記入していませんでした。すいません)
穴をあけ終えたら、各パーツを縫いつけていくのですが、内側のパーツから順に縫いつけていきましょう。僕の工程としては、ベージュ色のヌメ革に①、②、③を縫いつけて最後に本体をバネホックのついたパーツごと縫っていきました。
しっかり、縫い終えたら、コバを整えましょう。カッターとヤスリで革と革の段差をなくしましょう。段差がなくなったら、トコノール等を塗布して磨く!
これで完成です!
ティップをいれることができます。
ティップもしっかり固定されてます。
これを作ったのはいいですが、僕のイメージ的にこのようなしっかりしたカバーを持ってる人はうまい人だと思ってるので、周りの目が気になり若干気負いしますが、うまくなってやればいいだけの話!がんばって練習します!
みなさんも是非作ってみてください!