【型紙無料】ハクキンカイロのケースを革で作成【革細工】
ハクキンカイロとは
みなさん、「ハクキンカイロ」って知ってますか?
下のリンクのようなパッケージが有名ですね。
簡潔に言うと、半永久カイロです。
使い捨てカイロと違うところは、燃料をいれるだけで繰り返し使える点と、比較的に発熱量が多い(公式サイトによると13倍らしい)という点と、持続時間が24時間と長い(スタンダードタイプ)点です。
発熱量がおおいのもさることながら、高温が持続されるので寒冷地や冬の野外活動等に最適です。
ちなみに、僕が所有しているのは「ハクキンカイロ ミニ」です。スタンダードタイプとくらべて、持続時間が18時間であり6時間少ないです。しかし、僕はコンパクトな方が好みなので、ハクキンカイロミニを選択しました。
今回は、このハクキンカイロに愛着をもたせるためにカバーを自作することにしました。付属のカバーは布製で僕の好みではなかったので、革で代替することにしました。
図面
印刷する際は、印刷オプションの「拡大/縮小」の項目を「実際のサイズ」に設定してA4で印刷してください!下の画像をクリックするとPDFのデータがダウンロードできます。
光沢紙で印刷すると、かたいので型紙として利用できるのでおすすめです。
※この図面は「ハクキンカイロ ミニ」用です。
作り方
まだ、革細工の道具を揃えていない方はこちら↓を参考にしてください。
作り方の基本がわからない方はこちら↓の革細工基本講座を参考にしてください。
作成工程の写真を撮っていなかったので、おおまかな流れだけ説明していきます。
①型紙作成
②型紙に沿って革の裁断(この際に図面に記載されている通気孔の位置を型紙の上から目打ち等で押さえてっ印をつけましょう)
③ハトメ抜きにて通気孔に穴をあける
④両サイドの末端から同時に縫っていき中間で合わせる(クロスステッチで縫う)
⑤下部分も同様に作成
⑥完成
完成
完成です。
金属部分の光沢とキャメル色の革がマッチして、とても雰囲気がいいです。
縫い目はクロスステッチです。
フタを開けるとこんな感じ
みなさんも是非作ってみてください。
ハクキンカイロミニを購入される方は↓のリンクから
燃料はこれ↓を使います。必須ですので、同時購入をお勧めします。
ついでに、ノーマルサイズのハクキンカイロとZIPPOバージョンもあるので、参考までにみてください。