セロハンテープの台は邪魔なので台無しでテープを使えるようにしてみた

プチ改造

セロハンテープのカットに必須なセロハンテープの台「テープカッター」

 

この「テープカッター」をデスク周りに置いておくと邪魔になりませんか?

 

デスク周辺は必要最小限かつ高機能に保ちたい僕は、こういったものでもなるべくスマートかつコンパクトにしたい思いがあります。

 

そこで今回は、テープカッターの台を使わずにスマートかつコンパクトなテープカッターを作成しましたので参考にしてください。

 

 

\この記事はこんな人に役立ちます/

・デスク周辺をコンパクトにしたい

・テープカッターが邪魔だ!って思う人

・セロハンテープを多用する人

 

 

完成品

ディスプレイ台に取り付けてみました。

幅を取らず、すぐに使える位置に設けました。

準備するもの

画像でみると以下のものが必要です。

 

 

1,テープカッター用リール

 

2,ベアリング(内径6㎜外径25㎜程度のもの)

3,金折
幅10㎜、厚み3㎜、ネジ穴が4つあるものをホームセンターで探してください。
長さは一片が45㎜くらいのもので大丈夫です。
4,木材(45×12×18㎜)
金折にあった大きさであればだいたいオッケーです。
画像の中でいえば、Ⅼ字のやつですね。
5,ボルトとナットと木ネジ
ボルトとナットはベアリングの内径にぴったりのものを購入してください。
形状は皿ネジを選んでください。一本あればいいです。
ちなみに、皿ネジとは以下のような頭がお皿のような形状のものをいいます。
 
木ネジは、長さ18㎜以下の長さのもので金折の穴の径に合うものを選んでください。形状は皿ネジで先端がドリル状になったものです。
6、テープカッターの替え刃
以下の商品は「カルカッター」という製品の替え刃です
切り口がギザギザせずに綺麗なことと、軽い力でカットできることが売りの商品です。
おススメです。

7,真鍮釘(呼び径0.8㎜、長さ8㎜)
6のテープカッターの替え刃を固定するためのものです。

8,高ナット
5のボルトに合わせた径をえらんでください。

作成方法

1、テープカッター用リールにベアリング取り付け

 

 

②ベアリングを

このように①リールの穴にフィットするようにはめてください。

 

リールの穴は片方の径が大きく、もう片方が小さくなっているので大きいほうから小さい方に押し込んでください。

 

 

裏面はこんなかんじです。

 

 

軸の取り付け

 

 

ベアリングに⑤ボルトを通しましょう。

 

下の写真の方向から挿してください。

 

 

そして、反対側に⑧高ナットを取り付けてください。

 

これで、テープのリールがくるくる回るようになります。

 

 

 

テープリールの固定

 

 

テープリールを取り付けたい位置に穴をあけて、ナットで固定しましょう。

 

セロハンテープを取り付けた際に、ほかの部分に干渉しない位置にとりつけましょう。

 

 

 

裏はこんな感じでナットで固定しています。

 

 

 

カッター部分作成

 

 

⑥替え刃のちいさな穴を利用して④木材に⑦真鍮釘で固定しましょう。

 

刃の部分が少しでるくらいの位置が目安です。

 

 

 

 

カッター部分固定

 

 

③の金折を利用してカッター部分を固定しましょう。

 

ここで大切なことが、カッターの刃部分がリールの軸よりも垂直方向にすこし高い位置にくるように取り付けなければいけません。

 

この、位置関係による角度でテープの切りやすさが向上しますし、切った後のテープがカッター部分にしっかりと張り付いて次に使うときにつかいやすいです。

 

軸とカッター部分の位置関係は以下の写真を参考にしてください。

 

以下のように金折を取り付けましょう。

 

次に、作成したカッター部分を木ネジで固定します。

 

 

これで、完成です。

 

テープ台を使わずにスマートかつコンパクトな設置ができました。

 

どうぞ参考にしてデスク周りを綺麗にしてみてください!